ディスポーザーとは、キッチンの流し台の下に設置する生ごみ処理機の事です。使い方は簡単で、生ごみを排水口に直接流し込み電源スイッチなどをONにすることで、機械が生ごみを粉砕してくれて、そのまま下水道に流します。
よって、わざわざ生ごみをその場で処理が出来てしまい、ゴミとして出す手間が省けるので、とても便利で一度使いだすと手放せないという声を多く聞きます。ただし、ディスポーザーは自治体によってはまだ環境が整えられておらず、認められていない地域もあるので確認が必要です。
設置環境問題に積極的に取り組んでいる自治体では、建物の設計段階からシステムキッチンの機能として設置することはもちろん、既存で使用しているキッチンにも後付けで設置が可能で一般的です。一般家庭で大きな割合を占めているのは、「連続投入式」という種類でスイッチは壁やシンクなどに設置されており、生ごみを連続で投入することが可能です。
また最近の新築マンションや住宅リフォームなどでは安全を考慮して、排水口を蓋で閉じることで電源がONになる「蓋スイッチ式(バッチ・フィード式)」製品も増えてきており、小さなお子様が居ても安心して、便利に生ごみの処理が簡単に行えます。